14日目:明日を行け

  

2019年7月7日(日)30回連続開催

雨のなか無事に完遂 

目出度い

いつぶりだろうか

指の全部がしわしわになるほどの

雨の野音

 

雨は好き

5月生まれです(だからなんだ)

 

帰宅し熱っつい湯船に顎までひたり

冷えきった体を温める

 

懐かしい感覚

まるでプールで泳ぎ切ったような感じ

 

先ほどまでいた場所に想いを馳せる

 

2年ぶりに立ち入った場所は

紆余曲折しながらも

4人が泳いできた海

そのバンドの歴史ともいえる中に

私は裸で飛び込んだ

 

空から降り注いでいた輝くモノは

紆余曲折の日々に関わってくれた全ての方たちへの

感謝の念、4人からの愛だったのか

 

張りつめてた気持ちが切れて

涙が止まらず

いっぱい泣いた

 

エレカシファンは、世界一幸せなファン

胸いっぱい

いっぱいでうれしい!!!

 

音は、自然体であり

何より楽しそうに、演奏していた4人の姿が印象的だった

 

誕生日に手にしたチケットは

ステージからは遠かったが 

宮本さんは

客席一人ひとりをみてるかのように感じれた

 

「シグナル」

近年必ずセトリに入っている

ついに一曲目へ

 

いつもそうだが

一曲目の歌いだしは

こちらも呼吸をのむ瞬間で

深く深呼吸1つ

すーフーっと

 

歌声が会場に渡りしばらくしたころ

体は動かさず眼だけで

会場を見渡しはじめた宮本さん

 

私はいったいどうしたのだろうか

「ここまで届けて」と

気持ちが急に昂り

左右に大きく手をふってしまう(こんなことしたのは初めてである)

ふったあと、急に正気に戻り

すぐさま目を閉じ

いつものように

耳に手を当てて聞き入る

 

するとサビでもないのに

声のボリュームが上がったのだ

伝わったのかもしれない…

いやはや、世の中をまぁ見ていると、

案外 勘違いしてる人のほうが

幸せそうだったりするものだ

 

かましくも、ここはそう思うことにする (^_-)-☆

 

 6日、音拾い

6曲目~の2曲がカクガクシカジカ

 

野音でいつか聴けたらと願っていた曲

ここのブログにも想いを記していたほど

 

hanautaneko.hatenablog.jp

hanautaneko.hatenablog.jp

 

見上げているステージ方向の空から

流れてきたイントロに感涙

 

そこから、

「翳りゆく部屋」

「リッスントゥーザミュージック」と続く

 

これも想いが届いたかのような気分になる( ;∀;)

 

 

hanautaneko.hatenablog.jp

 

しつこいようだが 

30周年、30曲、3,000円のベストにも

並んで選曲されているほどの2曲である

 

野音で聴きたいと願っていた曲が3曲も連続で続けて流れてきたこの感動

 

一人でどうこの気持ちを処理すればいいのかと

ステージがあるほうの空を見上げて思った

 

涙が零れ落ちる 

 

この30回目の野音に実にふさわしい

最高の選曲だなと思う

 

「こうして部屋で寝転んでいるとまるで死ぬのを待っているみたい」

 

「翳りゆく部屋」

 

「リッスントゥーザミュージック」

  

 

6日は、耳と心で

7日は、2年ぶりに手にしたチケットを持って、目と心で

しっかり受けとめてきた

 

7日のステージでこの3曲を歌う姿

しかとこの目におさめる

ステージ床に頭を押し付け

うずくまりながら

「こうして…」の世界を表現する宮本さんの姿はこの先ずっと私の脳裏に張り付いていると思う

  

 

2019年7月7日

 

「月の夜」

 

あるのは雨音だけ

 

冷たくて凛とした

空気の中はじまった

 

 

私が日比谷で聴いたこの曲は

 

エレカシファン史上 

もっとも幻想的で

 

 

屈指の

月の夜であった

 

あの日、あの場所で、あの状況でしか

味わえなかったであろう

 

雨の音と、冷たい空気が 宮本さんの歌声、バンドの音に

混じり合い 空にとけていった

 

 

アンコール〆は 「星の降るような夜に」

 

これが、私は全てを物語っているのだと思う

今の四人がしっかりステージにいた。

 

今年の野音は、これまでのとは違う

バンドの歴史に関わってくれた事に対する感謝の念、

4人の気持ちが溢れ出るライブだった

 

蔦谷さんとの共演ではユニ期の4人を思い出し、

 

土方さんとの、四月の風、悲しみ、今宵では、佐久間さんもステージにいたし、

間違いなくポニ期の4人の姿がステージにいた

 

キーボードは、細身魚さん!

 

こんな野音もいいじゃないですか

 

宮本さんもこう仰られた。

 

野音に於いてはとても新鮮で夢のよう 

勿論自分の歴史も合わせて振り返れた😊

 

貴重なライブを体感できた事に

心から感謝している

 

まわりを巻き込みながら

上に昇るそう、アレ

 

上昇気流!!

 

 

これからが益々楽しみでならない!!

 

バンドから溢れるほど沢山の愛をいただいた

 

それらを胸にそっとしまって

 

明日を行く!!

 

ありがとう!!

エレファントカシマシ!!

友よ!!

 

「これからもいい曲作るんで」

このフレーズ、忘れないゾーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!(祈)

 

今日のタイトルは、「明日を行け」とする

 

ここに止まらずに、過去を振り返らず

足を高く鳴らしてまだ見ぬ明日をいこう!

それが今の心境にぴたりとあうので決めた。

 

追伸:「ストラトバリウス」(笑)と、「色気が増しに増して」

   7日の宮本フレーズは、ちゃんと私のお気に入りフレーズに仲間入りしました。